経糸巻き

経糸巻き

経糸を巻いています

織りの準備をしています。経てにする糸に糊をつけた後、木枠にグルグルと巻いていきます。真ん中がふっくらするように巻くと、糸が出やすいのですが何故かいつも上の方が、ふっくらしてしまう…

巻く時に糸をずっと触っているので、糊の状態や糸の状態が良くわかります。
今回はしっかり糊のついた丈夫な糸です。


織りあがりです

織りあがり

まつやまさん、ありがとう!

古い機の“まつやまさん”での織が、終わりました。久しぶりに使いましたが、軽く優しい織り心地でとても気分よく織ることができました。
機を作っていただいた、倉敷の職人さんが「木綿には、こういう機(“まつやまさん”スタイル)が一番良い」と言っていたのを思い出します。
次回作も“まつやまさん”で織ろうかな~。


染めあがりました

染色

栗の皮で染めました

栗の皮で染色しました。
奥の方は、灰汁で精錬した糸を1年くらいかけて染め上げたものです。
染め重ねたものを媒染し、最後に染液につけて染め上げました。しばらく寝かせて、着尺にしようと思います。
手前は、染め重ねの少ない分。同じ染料を使っても、色味が変わってきます。


始動しました

織り

織り始めました

古い機で織り始めました。
久しぶりに使いましたが、少しの調整後スムーズに織れるようになりました。

古いタイプの機は、かまち(トントンと糸を打ち込むところ)が、ひもでぶら下がっていたり機自体が織ると動く為、不安定なように感じるのですが、機との一体感があります。
実際に織ると不安定な感覚は無く、自分自身も機の一部になったような感じで、とても織り心地が良い。機が軽いので、織る時の音もやさしい。
やっぱり、良いなと再確認できました。

 


仕事始め

機織り準備

工房にて

今年の仕事始めは、染色の準備と織の準備。
糸を精錬しながら、綜絖(そうこう)通しをしました。
機は、しばらくぶりの古い方の機。
前の持ち主に敬意を示して、「まつやまさん」と呼んでいます。

古いタイプの機は、ガンガン織れないけど織り心地が優しい。久しぶりに使うので、楽しみ半分、心配半分。
ゆったり織っていきたいと思います。

このブログも、継続できるように無理せずゆったりいきたいと思います。

 

 


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