for the first time

柳染め

柳染め

先週は週の半ばから下ムスメが発熱→気管支炎となり、のどや胸に不快感いっぱいで超不機嫌な彼女とともに、過ごしました。言葉でうまく表現できず、小さな体で不快感に付き合わないといけないため、「イヤッ!」「ダメッ!」「ママーッ!」を連発する下ムスメのシモベとなった数日でした。
運悪く、とても変更しにくい用事が2,3入っていたのですが、運よく実家の両親が丹波に来ていたので、母に見てもらいながら、何とか乗り切ることができました。またしても実家の母のありがたみを深~く、深~く感じた週末でした。

シモベになりながらも、先週までに染め上げないといけない染色仕事があったので、下ムスメの機嫌を損なわないよう、最大限の注意を払いながら、無事に染め上げることができました。
今回は初めて使う染料、柳で染めました。初めて使う染料で染める時は、どんな色になるかどういった染まり方をするか、染液や糸の様子をより注意深く観察します。耳を澄ますように目を使い染液と糸の色を何度も確認しながら染めていきます。ワクワクしながら静かに注意深く染めていく時間がとても楽しく、充実感を感じました。
熱が下がり今週からこども園に行き始めておりますが、まだ本調子ではなくイヤ!ダメ!ママ~!を連発している下ムスメの体調が早く戻ることを強く祈っております。


love dying !

枇杷と梅

枇杷と梅

 銀座の柳先週からずっと染色に取り掛かっています。先週は赤味のある糸を染めたくて、梅で下染めをした後枇杷で染めましたが枇杷の赤味が少なかったのか、なかなか思うように染まらず、植物で染める事の深さや不思議さを感じました。赤味を出すため、空気に触れる時間を多くして酸化させてみたり、放冷の時間を長くとってみたりと、機と染色場の間をウロウロした1週間でした。なんとか染め上がりましたが、出したかった色味とは少し違うものになりました。しばらく糸を置いてみて、色が落ち着いた頃にどうするか判断しようと思います。

そして、今週は初めて使う染料“柳”で染めています。選定した小枝や葉っぱを煮出すと、少し濁った黄色の染液が取れました。それに糸を漬けると静かな優しい黄色に染まっています。今からじっくりと糸に色を入れていく予定です。
発熱でこども園をお休みしているムスメに見守られ、質問攻めにあいながら、柳染めに挑戦しています。

銀座の柳


Happy days

my school

my school

6月に入り、落ち着いて制作に向かう予定が5月のバタバタの余波で、色々な用事が入り、あまり落ち着けていません。そんな中でも、機に向かう時間が増え、染色にも取り掛かることができて、“いつも”の時間に少しずつ戻れている事を感じ、ホッとしています。いつものペースに戻れたことが嬉しく、なんとなくウキウキと毎日を過ごしています。いつものペースに戻れましたが、相変わらず掃除や後片付けは後回しになっています。

先週末に大学の所属していた体育会の創部記念式典があり、久しぶりに母校に行きました。20数年ぶりに行く母校は、震災後建て替えられたり、新しい建物が増えたりしていましたが、面影はしっかりと残っていました。駅から歩いた道も足が覚えているのか、なにも考えずに学校までたどり着くことができました。久々に会う先輩後輩、同期のチームメートたちは歳は重ねても、昔と変わらぬ顔や喋り方で、一気に学生の頃に戻ったような気分になります。
笑顔あふれる友や仲間たちでしたが、歳を重ねた分それぞれの人生に色んなことがあるんだろうな、と思うとその笑顔がとても大切で愛おしいものに思えたりもします。

飲んで食べて喋って、まだまだ喋り足りませんでしたが、とても幸せな時間を過ごし、今もその幸せを味わっています。色んなことを思い出してニヤニヤしながら、いまひとつうまくいってない染色に粘り強く取り掛かろうと思います。


良い空間と良い時間

exb at kogeisha

exb at kogeisha

近鉄奈良駅近くにある、工藝舎さんでの展示会が終わりました。会場に足を運んでくださった皆様、工藝舎に関わる皆様、ありがとうございました。
人通りの多い奈良駅の路地裏どんつきにあるこのギャラリーは、表通りの喧騒が嘘のように落ち着いたとても「イイ味」の空間にあります。中は古い長屋をリノベーションしていますが、程よい照明と家具も程よく設置されていて、ディスプレイを楽しんですることができました。期間中はご来場いただいた方との会話や、良い空間に自分と主人の作品がしっくりはまっている様を眺める事を楽しませていただきました。

大阪大丸での風水土のしつらい展、大和郡山でのちんゆいそだてぐさ、そしてこの工藝舎さんでの主人との二人展と、もりだくさんの五月でした。昨年冬くらいから制作の目標が迷走気味で、迷いもあったのですがこの走り続けた5月のお蔭で、やりたい事や目標が見えてきました。
やっぱり私は、立ち止まって考えるのではなく、走りながら考えて答えを見つける人なんだな、と再認識しました。
先ずは工房を片付けて、糸や綿や色と向き合う日々に戻ろうと思います。
すごく忙しかったけど、楽しい5月でした。

五月の丹波

May in Tamba


二人展@工藝舎in奈良

工藝舎 exb

工藝舎 exb

展示会のお知らせです。
明日から、近鉄奈良駅近くのギャラリー「工藝舎」さんで、主人との展示会が開催されます。駅からすぐ近くのとても良い雰囲気の路地裏にあるギャラリーです。
場所も建物もとても良い感じですので、是非是非お立ち寄りくださいませ。

明日の午前中に搬入して、12時からオープンいたします。
明日は、私が在廊し明後日土曜日は夫婦で在廊しております。関西では10年ぶりの二人展!(と思う…)皆様のお越しをお待ちしております!

info

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ありがとうございます!

風水土・ちんゆい

風水土・ちんゆい

先週の水曜日から始まった「風水土のしつらい展」と、先週末に行われた「現代工芸フェア ちんゆいそだてぐさ」が無事に終了しました。

風水土では、一緒に参加したぬぬパナ仲間たちと空間を作り上げ、情報交換し良い刺激をいっぱいもらいました。初日はぬぬパナの作り手や支えてくださった方々と久しぶりにお会いすることができ、ぬぬパナ同窓会のようになり嬉しかったです。また、会期中はたくさんの出会いや学びがありました。
出展者の方々とのお話がとても興味深く、楽しかったです。いただいた多くの情報を頭の中で整理しながら、湧いてきたたくさんの“やってみたいこと”をリストアップしていこうと思います。
そしてなによりも、風水土で作品に目をとめてくださった皆様、ありがとうございました!

また、ちんゆいそだてぐさでは、危うかったお天気も回復し、多くの方々に作品を見ていただけました。風の強い週末でひらひらと飛ぶコースターや紙類を拾いながらの接客でしたが、こちらも実りと学びの多い週末になりました。作品を見てくださった皆様、ありがとうございました。そして、出店に付き合ってくれたコドモタチ、機嫌良く元気でいてくれて、ありがとうね。

怒涛の1週間が終わりホッとしておりますが、今週金曜日からは、近鉄奈良駅近くのギャラリー「工藝舎」さんで、主人との展示会があります。気持ちをそちらに向けて、進んでいきます!


風水土のしつらい展

風水土のしつらい展

風水土のしつらい展

長い連休も終わり、いつもの生活に戻っております。先週末は、設立から関わっている丹波布技術認定者で組織する協会の展示会が地元でありました。最終日が一昨日の月曜日で、ホッとしたのも一瞬の間で次の日の今日は、作品の入ったスーツケースを下げて、大阪まで搬入に行ってきました。

今回は、ぬぬパナ仲間たちとブースをシェアして「風水土のしつらい展」に出品いたします。本日設営が終わり、明日からいよいよ開催です。様々な素材からなるモノたちが、たくさん出品されます。会場は、百貨店の中なのを忘れるくらい、風や土や自然の生き物を感じる事ができる雰囲気です。
一日かけてゆっくり見て回りたい催事です。明日と金曜日(この日は3時頃まで)、最終日の月曜日の三日間在廊しております。ご都合が合えば、是非お越しくださいませ!


連休振り返り

10days holiday

10days holiday

10連休がいよいよ終わりに近づいています。我が家の場合は、小3ムスメが参観日の代休で、明日までお休みです。始まるまでは、長いなあと思っておりましたが、終わるとあっという間だったと感じます。
連休開始と同時に海辺で5日間のキャンプに出掛け、その後はムスメの習字の発表会や、姫路のお寺や実家に行ったりと、子供たちは楽しく機嫌良く過ごしてくれました。

私自身は連休前に帯を織り上げることができ、気持ちもすっきりして連休を迎えることができました。連休中の制作は諦めていたので、一緒に思いっきり楽しみつつ、天気の良い日に糊つけをすることができて、とても得した気分になっています。また、改元を記念してとお守り袋をご注文いただいたお寺(姫路の妙行寺)にご挨拶に行くこともでき、こちらも気持ちをすっきりとさせてくれました。

そしてなにより、キャンプに行けて良かった!2年ぶりくらいのキャンプでしたが、私はキャンプそのものが好きなんだと再認識し、そしてとてもリフレッシュすることができました。キャンプ、楽しかったな~また行きたいな~と今もその楽しさを噛みしめています。
家の周囲では田植えがほぼ終わり、カエルの合唱や田んぼにうつる景色が美しく、家も良いな~と、身近なものを愛でることができる幸せを噛みしめております。連休後にやってくるバタバタとした時間には、まだ目を向けないようにしています。


好きな季節の好きな時間と好きな眺め

春の夕方

春の夕方

冬がはるか前のように感じられるくらい、暖かい日が続いています。桜もすっかり散り、近所の田んぼに水が入りもうすぐ田植えが始まるようです。田んぼに水が入ると、カエル達の鳴き声が響きまだ先の夏がほんの少し近づいてきたように感じられます。
今ぐらいからの季節は、山に新緑が見られ田んぼには稲が育ち、空も爽やかな青色で虫やらカエルやらが動きだし、楽しい気分になります。今ぐらいの季節から寒くなるまでは、夕方がとても気持ち良く、ビール片手にデッキに出て、刻々と変わる空を眺める時間が最高です。コドモタチをお風呂に追いやり、料理の合間にデッキに出て静かな時間を楽しんでいます。

良い季節になってきました。そして10連休も近づいてきました。連休中は仕事はできないと覚悟し、連休前に一本織り上げたいと、せっせと機に向かっています。五月に入ると展示会やクラフトフェアが目白押しです。バタバタが予想される五月を迎えるまでに一本織り上げて、ココロに余裕を感じたいと思っています。

好きな眺め

好きな眺め

少々焦りながら機に向かっておりますが、機の後ろから糸が並ぶ様を「いいな~」と眺めることのできる余裕はまだあるようです。


色とりどり

春の色

春の色

経糸巻けた

経糸巻けた

新学期が始まりました。上のムスメは一学年あがり、下のムスメはこども園に行き始めました。日中コドモタチのいない日常に戻り、さあ仕事始めるぞ!と意気込みすぎてやりたいことが多く何から始めていいかわからなくなり、先ず順番決めから始めた新学期初日でした。
1週間経ち、家も子供も日常モードに戻って、やっと落ち着いて仕事場に入れます。

四月中に一本織ってしまいたい帯があるので、先ずは縞立てから始めています。今回は、残った糸を組み合わせて帯を織る予定です。ゼロから縞立てをする場合は、自由に気持ちを開放するような感覚で柄を考えるのですが、残り糸を使う場合は糸の量から使える本数を計算して、柄を組み立てるという少しエンジニア的な要素が入ってきます。クリエイティブな部分とエンジニア的な部分が混ざり合いながらする縞立てはおもしろく、頭を悩ませながらも楽しんでやっています。
ほぼ縞が決まった時点で経糸巻き。後は整経の中で糸の量を見ながら、縞を考えていきます。どんな縞になるか、楽しみです。