小さい春

フキノトウ

春を見つけた!

暖かい空気に誘われて家の周りをウロウロしていたら、裏庭にフキノトウを発見!
ぽこっとした形や春らしい色が好きで、見ると春が来てるなと実感できて、嬉しくなります。
春が来ているということは、冬が終わるということ。寒がりの私には、とても喜ばしいニュースです。
三寒四温、まだまだ寒い日も来るでしょうが、それでも嬉しい発見でした。


糊付け

糊付け

経糸の糊付けです

本当はカラッとした晴れの日が良いのですが、冬の丹波にはそんな日はなかなか来てくれません。待っててもしゃーない!と、経(たて)に使う糸に糊をつけました。
どんよりとした、空の下せめて風が吹いてくれたらなーと思いながら、干しています。

今週は、ずっとムスメの風邪につきあって家にいます。寒いし、外に出れないし糸紡ぎが進むかなぁ思いましたがと、予想が外れはかどりませんでした。だいぶん元気になってくれたので、明日からは作業が再開できるかな、と期待しています。


空の色

夕焼け

夕焼けの空

丹波の冬は寒い。今年は特に寒い。嫌になるくらい寒い。空はどんよりとして鈍色になる。でも光の加減で色んな色が見えてくる。空の色を眺めるのが好きで、空の色が知識のように自分の中に蓄積していったらいいなぁと思いながら、空を見上げる。

特に太陽が昇る直前の空や太陽が沈んだすぐ後の、茜色が好きでチャンスがあれば、じっと眺める。朝一番は無理なので、大概夕方になるけど、、、

これは、去年の秋に撮ったもの。早くカラフルな空が見たい!と願って載せました。


たてとよこ

機織り

経(たて)と緯(よこ)について

丹波布のテーブルセンターを織っています。経の柄は古い丹波布の写しです。緯糸を入れる時に経とのバランスで、悩むことがあるのですが、すとんと落ち着きどころが見つかる時があります。
それは、とても感覚的なものでザワザワしていた気持ちが鎮まるような感じです。

本日の落ち着きどころは、これでした。
後で古い丹波布の写真を見ると、似たような緯の入れ方を発見。
この縞には、こんな緯の入れ方といったスタンダードがなんとなく存在するのだなと思いました。