反省の時間

点検とお直し

点検とお直し

ぐずぐずした天気が続く4連休です。キャンプに行く予定でしたが、キャンセルをして子供たちと実家に遊びに行ってました。両親の住む私の実家は丹波よりも都会で人が多く、コロナウィルスの感染拡大を避けるため、公園で遊んだり実家でのんびりしたりして過ごしました。

子どもたちがジージやバーバと遊んでいる間に、私は織り上がった帯地の点検とお直しをしました。クーラーの効く快適な部屋で集中して作業ができたのですが、ハズキルーペをかけて見る織りたての布は、打ち込み、目飛び、腰掛(経糸がゆるくぼこっと出てしまう箇所)等“あかんとこ”をはっきりと見せてくれ、反省反省反省の時間となります。
この点検とお直しの作業は、最も苦手な工程ですが避けては通れない大切な最後の仕上げ部分になります。何回やっても好きになれない作業ですが、反省を次に生かすぞっと自分を鼓舞しながらなんとかやり終えました。
そして、このちょっと落ちた気分を過去のものにするために、次の縞に思いを馳せています。


一人で働き方革命

春です

春です

満開の桜をあちらこちらで目にします。散歩のときやスーパーに行く帰りなど、田舎にいるとわざわざお花見に行かなくても、生活圏内で十分桜を楽しむことができ、「ええ環境やな~」とありがたく感じます。
さて、新型コロナウィルスです。当初の予想よりもかなり早く広範囲に広がり、特に主人の故郷であるイギリスの状況が深刻になってきました。そんな中、こどもの小学校ももうすぐ再開します。今の状況と自分の住む地域の状況とこれから起こりそうなことと、色んなことを総合して決断しないといけないんだな、と考えてます。

当のムスメは、長い春休みを思いっきり満喫中です。私が見れるときは、アフタースクールに行かせずなるべく家で見るようにしていますが、一緒に庭仕事したり、工房に出たり入ったり、縄跳びしてみたりと、充実しているようです。子供といる時間が増え、また今後も増える可能性も考えて自分自身への働き方革命を実施し始めています。
前までだと、工房はなるべく子供をいれずしっかり集中できる環境を作ろうとしていました。そうなると、工房に入ってくる我がムスメ達はどちらかというと邪魔な存在になってしまいます。それよりも、巻き込んでしまえ、と考え方を変えちょこちょことしたお手伝いをしてもらうことにしました。今回はじんき作り。不揃いでしたが、ふんわりと巻いてあり、とてもつむぎやすかったです。

 


rooms40出展中!

rooms40

rooms40

昨日から開催の、アッシュぺーフランスさん主催のトレードショー、rooms40に出展しています。お世話になっている奈良の工藝舎さんのブースで、10名の作家さんたちと共に、実演と展示販売を行っています。
食、衣、器、アクセサリー、音楽、ダンス等々様々なクリエーターたちが4つのジャンルに分かれ、作品を通してメッセージを伝えます。私たちはcultureのゾーンで、工芸を軸に陶器、加賀指ぬきの技術を使ったアクセサリー、現代美術の視点からのオブジェ、手描きのファブリック作品、日本で数名しか保持していない技術によるガラス工芸などなどを発表しています。

あっという間の2日間、本日2月22日(土)が最終日です。ブースNO433でお待ちしております(入場料が必要です)。


Thanks a lot !

丹波新聞社での展示会

丹波新聞社での展示会

数日前になりますが、2月16日(日)~18日(火)まで、地元丹波市柏原町の丹波新聞社さんで開催されていた、夫ジェイムスとの二人展「素材への探求~quest for materials」が無事に終了いたしました。
久しぶりの地元での展示会。お話をいただいてから、せっかく地元で開催するからには、何か挑戦しようと、夫婦ともども「素材」に焦点を当て、新しいものを発表することをそれぞれに課しました。ジェイムスは、地元の土を使うことに挑戦し、窯場のある土を3割程度混ぜた、質感の面白い焼き締め作品を数点(写真にはありませんが)、私は前々から興味のあった丹波紙布の復元と大麻糸を使った作品に挑戦しました。

木綿の前の素材でもあり、古くは庶民の「衣」の中心的素材であった大麻糸をいつか使ってみたいという思いがありました。ピンっとした真っ正直な素材は、布になっても真っすぐで清々しく気持ちの良い布に仕上がりました。そして、経糸には竹を染料にして、白く染めた糸を使用。私の住む村はかつて竹かごの産地で、今もお二人の方が良質の竹かごを作っています。その端材をいただいて染料にできたことは、とても嬉しいことでした。
また、丹波紙布は「丹波紙布」という本を譲っていただいてから、自分の中でやってみたいと思っていた布。染色では、木綿との扱いの違いを体感しました。緯糸に入れて織った布はしゃっきりと仕上がりました。使っていく中での変化が楽しみな布です。

数年ぶりの地元での展示会は、緊張もありましたが興味を持ってみていただき、反応も暖かで夫婦共々楽しめ幸せな気持ちで終えることができました。
ご来場いただいた皆様、なにかとご気遣いいただいた丹波新聞社の会長夫妻、こどもの迎えと預かりを引き受けてくれた母ちゃん友達、急な縫製に対応してくれたクロニックの直子ちゃん、いつもお世話になる父と母、宣伝に協力してくれた方々、などなどなど!ありがとうございました!


京阪百貨店出品中

京阪百貨店

京阪百貨店

年末から色々なことをお知らせ忘れしており、遅ればせながらバンバンとお知らせ中です。

昨年末から京阪百貨店守口店さんにある「くらしのこみち」で、作品を扱っていただいております。モノや食など暮らしに関する様々なものを提案している素敵な空間です。味噌づくりなどワークショップも開催されています。
ぜひお立ち寄りくださいませ!


「日常茶事始め 抹茶へのアプローチ」展終了いたしました

agerでの展示

agerでの展示

札幌のギャラリー agerさんでの展示会「日常茶事始め 抹茶へのアプローチ」が先週終了いたしました。私は、抹茶入れの袋やナツメの入る袋、そして抹茶椀と茶入れなどが入るお茶セット袋を出品いたしました。
お茶をもっと身近に楽しく感じるをコンセプトに企画された展示会で、私はものだけの参加でしたが、新しい商品も企画することができて、楽しい気分で作品を送り出しました。お声がけいただいて、とてもうれしかったです。
ご覧いただいた皆様、ありがとうございました!

家の畳の部屋を一つ空っぽにしたので、今年は抹茶を楽しみたいと思っています。


firing !

窯焚きしました

窯焚きしました

すんごい勢いで窯焚きに向かって進んでいた主人の窯焚きが先週終わりました。展示会に間に合わせるため、また少しでもたくさん作るためのぎりぎりのラインで火を入れ、なんとか間に合うタイミングで焚き終わることができました。
今回は当初の予定より一日ずれたため、急遽私が3時間ほどのピンチヒッターで窯焚きを手伝うことになりました。昼間とは言え、空気は冷えているので椅子を窯の前に置き、コーヒーと椅子をそばに置き火を眺めたり、薪をくべたり、薪を運んだりして午前中を過ごしました。
山の空気を吸い、薪のはじける音を聞き、スモーキーな香りをかぎながらの窯焚きはとても気持ちの良いものでした。これが自分の窯で先の予定がぎっちり詰まってて、一日15時間ほど焚いていたら、のんきに楽しむ余裕などないやろな、と主人の顔を思い浮かべちょっと悪いなと思いながら、良い時間を過ごすことができました。

さて、布の仕上げの砧打ちですが週末に行いました。硬い木を台にして上に手ぬぐいをかぶせトントンと布を打つと少しづつ布がしなやかになってくれました。ただ砧が当たる面が小さく全体を柔らかくするには何度も打たないといけないようで、まだまだ完成とは言えません。なかなか根気のいる仕事だなと実感しました。
休みの日に行ったので、トントンと打ち続ける私の横で上のムスメはリズムに合わせて歌いだし、下のムスメはおもちゃの太鼓を引っ張り出してきて、太鼓を打ち鳴らすというにぎやかな砧打ちでした。おかげで腕のだるさも半減したので、次回もお付き合いいただこうかと思っております。


良い空間と良い時間

exb at kogeisha

exb at kogeisha

近鉄奈良駅近くにある、工藝舎さんでの展示会が終わりました。会場に足を運んでくださった皆様、工藝舎に関わる皆様、ありがとうございました。
人通りの多い奈良駅の路地裏どんつきにあるこのギャラリーは、表通りの喧騒が嘘のように落ち着いたとても「イイ味」の空間にあります。中は古い長屋をリノベーションしていますが、程よい照明と家具も程よく設置されていて、ディスプレイを楽しんですることができました。期間中はご来場いただいた方との会話や、良い空間に自分と主人の作品がしっくりはまっている様を眺める事を楽しませていただきました。

大阪大丸での風水土のしつらい展、大和郡山でのちんゆいそだてぐさ、そしてこの工藝舎さんでの主人との二人展と、もりだくさんの五月でした。昨年冬くらいから制作の目標が迷走気味で、迷いもあったのですがこの走り続けた5月のお蔭で、やりたい事や目標が見えてきました。
やっぱり私は、立ち止まって考えるのではなく、走りながら考えて答えを見つける人なんだな、と再認識しました。
先ずは工房を片付けて、糸や綿や色と向き合う日々に戻ろうと思います。
すごく忙しかったけど、楽しい5月でした。

五月の丹波

May in Tamba


二人展@工藝舎in奈良

工藝舎 exb

工藝舎 exb

展示会のお知らせです。
明日から、近鉄奈良駅近くのギャラリー「工藝舎」さんで、主人との展示会が開催されます。駅からすぐ近くのとても良い雰囲気の路地裏にあるギャラリーです。
場所も建物もとても良い感じですので、是非是非お立ち寄りくださいませ。

明日の午前中に搬入して、12時からオープンいたします。
明日は、私が在廊し明後日土曜日は夫婦で在廊しております。関西では10年ぶりの二人展!(と思う…)皆様のお越しをお待ちしております!

info

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風水土のしつらい展

風水土のしつらい展

風水土のしつらい展

長い連休も終わり、いつもの生活に戻っております。先週末は、設立から関わっている丹波布技術認定者で組織する協会の展示会が地元でありました。最終日が一昨日の月曜日で、ホッとしたのも一瞬の間で次の日の今日は、作品の入ったスーツケースを下げて、大阪まで搬入に行ってきました。

今回は、ぬぬパナ仲間たちとブースをシェアして「風水土のしつらい展」に出品いたします。本日設営が終わり、明日からいよいよ開催です。様々な素材からなるモノたちが、たくさん出品されます。会場は、百貨店の中なのを忘れるくらい、風や土や自然の生き物を感じる事ができる雰囲気です。
一日かけてゆっくり見て回りたい催事です。明日と金曜日(この日は3時頃まで)、最終日の月曜日の三日間在廊しております。ご都合が合えば、是非お越しくださいませ!