rooms40出展中!

rooms40

rooms40

昨日から開催の、アッシュぺーフランスさん主催のトレードショー、rooms40に出展しています。お世話になっている奈良の工藝舎さんのブースで、10名の作家さんたちと共に、実演と展示販売を行っています。
食、衣、器、アクセサリー、音楽、ダンス等々様々なクリエーターたちが4つのジャンルに分かれ、作品を通してメッセージを伝えます。私たちはcultureのゾーンで、工芸を軸に陶器、加賀指ぬきの技術を使ったアクセサリー、現代美術の視点からのオブジェ、手描きのファブリック作品、日本で数名しか保持していない技術によるガラス工芸などなどを発表しています。

あっという間の2日間、本日2月22日(土)が最終日です。ブースNO433でお待ちしております(入場料が必要です)。


Thanks a lot !

丹波新聞社での展示会

丹波新聞社での展示会

数日前になりますが、2月16日(日)~18日(火)まで、地元丹波市柏原町の丹波新聞社さんで開催されていた、夫ジェイムスとの二人展「素材への探求~quest for materials」が無事に終了いたしました。
久しぶりの地元での展示会。お話をいただいてから、せっかく地元で開催するからには、何か挑戦しようと、夫婦ともども「素材」に焦点を当て、新しいものを発表することをそれぞれに課しました。ジェイムスは、地元の土を使うことに挑戦し、窯場のある土を3割程度混ぜた、質感の面白い焼き締め作品を数点(写真にはありませんが)、私は前々から興味のあった丹波紙布の復元と大麻糸を使った作品に挑戦しました。

木綿の前の素材でもあり、古くは庶民の「衣」の中心的素材であった大麻糸をいつか使ってみたいという思いがありました。ピンっとした真っ正直な素材は、布になっても真っすぐで清々しく気持ちの良い布に仕上がりました。そして、経糸には竹を染料にして、白く染めた糸を使用。私の住む村はかつて竹かごの産地で、今もお二人の方が良質の竹かごを作っています。その端材をいただいて染料にできたことは、とても嬉しいことでした。
また、丹波紙布は「丹波紙布」という本を譲っていただいてから、自分の中でやってみたいと思っていた布。染色では、木綿との扱いの違いを体感しました。緯糸に入れて織った布はしゃっきりと仕上がりました。使っていく中での変化が楽しみな布です。

数年ぶりの地元での展示会は、緊張もありましたが興味を持ってみていただき、反応も暖かで夫婦共々楽しめ幸せな気持ちで終えることができました。
ご来場いただいた皆様、なにかとご気遣いいただいた丹波新聞社の会長夫妻、こどもの迎えと預かりを引き受けてくれた母ちゃん友達、急な縫製に対応してくれたクロニックの直子ちゃん、いつもお世話になる父と母、宣伝に協力してくれた方々、などなどなど!ありがとうございました!


寝落ち問題

雪の日の散歩

雪の日の散歩

今年の冬は暖かいと油断していたら、この2,3日でぐっと冷え込みとうとう雪が降りました。子供たちは大喜びで雪を拾っては丸めてみたり、投げてみたり、ぶつけてみたりと思いっきり楽しんでいます。
雪が降ると、外の音も静かになり、景色が白に埋め尽くされいつもと違う幻想的な雰囲気になります。そんな雪景色は好きなのですが、寒い!とにかく冷える!寒さで気持ちが萎えそうになる自分の気持ちをグイっと引き上げて、春を待つのが丹波の冬だと、この寒さで思い出しました。

仕事の方は、今週末から始まる地元での展示会(2月16日~18日まで。丹波市柏原町の丹波新聞社ビル1階)と、20日から始まる東京での見本市ROOM40sに向けて、寒がっている暇もないほどやること盛りだくさんなのですが、それをこなす時間の確保に頭を悩ませています。
それが、寝落ち問題。こどもたちの寝かしつけに毎晩布団に入って本を読むのですが、二人がスヤスヤと眠り始めたのとほぼ同時に私もスヤスヤと寝てしまうのです。その後ハッと目が覚めて一旦布団から出るのですが、ボーっとして使い物にならず、すごすごと布団に戻るか、夜中に目が冴えてきて工房に向かうという日々を過ごしています。寝落ち→起きる→深夜の仕事の夜なべパターンは寝不足になるし、良くないと思い寝落ち→そのまま寝る→早朝起きて仕事の早起きパターンにも挑戦しましたが、この最近の寒さで布団から出られず、早起きパターンも成功していません。
周りの母ちゃん友達に聞いてもこの寝落ち問題はどこの家にもあるようで、こどもたちが自分で寝るまでは、この夜なべパターン、早起きパターン、すごすご布団に戻るの三つをウロウロするのだろうな、と覚悟しております。