展示会開催、ありがとうございました!

coco!

coco!

ぐずぐずした天気が続いています。この週末の土曜日は上のムスメの運動会が予定されており、雨の予報の中前日にお弁当の仕込みをし、当日は朝五時に起床し数分ごとに空を確認しながら、揚げ物をしていると学校から中止の連絡が入り、「やっぱりねー」と布団に戻りました。次の日は快晴で、この日も早朝からお弁当を作るという、お弁当にかかりっきりの二日間でした。
先週東京から戻り、ペースを取り戻しつつある頃、ベビーサークルを乗り越え工房をうろちょろし始めた下のムスメをそろそろこども園に預けようと、問い合わせをしたところ、満員との返事。そこは人気あるからな~と、別の所に問い合わせても満員。もしやっと思い役所に問い合わせると、現在丹波市内の保育施設で下のムスメの該当年齢のクラスはすべていっぱいとのこと。田舎に住んでいて、まさかの待機児童当事者になるとは、思ってもみませんでした。今まで丹波の暮らしはいかがですか?と聞かれていた時「待機児童問題なんてありませんよ~」って答えていたのに!そして待機児童家庭はうちだけでなく他にもあるとのこと。
ショックと驚きと、予定が狂ったのとでとりあえずは、身近な旦那さんに八つ当たりをしてみたりしましたが、怒っていてもしょうがないので、4月から空くことを強~く願いつつ、次の対策を練っています。

帰国後、公私ともにバタバタとしておりますが、cocoさんのいる工房はふんわりとした空気が流れ非常に気持ちが癒されます。どっしりとした後姿を見ていると、「困った~」とささくれ立った気持ちが、平らになります。ありがたい!

さて、九月の初めから開催されていた、札幌agerさんでの展示会が終了いたしました。開催後数日で大きな地震に見舞われ、その後数日で展示会を再開してくださったオーナーの舟見さんの決断と行動力に大きく感謝しております。そして、大変な状況の中、作品を見に来て下さった皆様、ありがとうございました。また札幌の地で作品を見ていただけるよう、精進致します!


ペースを取り戻す

秋の

秋の気配

イギリスから帰国して2週間が経ちました。バタバタと戻ってきた後は、まだイギリスでの時間の流れが残ったまま、やる事満載の現実にグイッと引き入れられ、なんとか目の前の事をこなしていく日々でした。工房での仕事も始めましたが、仕事ペースもいつもの倍以上かかってるように感じ、リズムに乗り切れていない状況でした。

そんな中、2年後のグループ展の打ち合わせがあり、東京に行ってきました。昨日新幹線に乗り打ち合わせ会場に行き、その後深夜バスに乗って大阪経由で今日の昼間に丹波に戻ってきました。弾丸の東京行きでしたが、一晩家族と離れ尊敬する布の作り手さん達と過ごした数時間は、“やる事満載”の渦に巻き込まれていた私に、自分のペースを取り戻すチャンスを与えてくれ、作る事への意欲を盛り上げてくれました。

お陰さまで、帰宅後は工房にこもりグルングルンと経糸を巻く事ができました。明日からリズムに乗れそうです。I hope !


Thank you England !

England 2018

England 2018

3週間余りのイギリスへの帰省を終え、一昨日日本に戻ってまいりました。
主人と出会ってから、2年毎くらいに訪れているので今回で10回目くらいになります。行く場所は決まっているので、イギリスに詳しくなるというよりピンポイントでのイギリスの街に詳しくなってきました。
滞在中は、家族やいつも会う友人、久しぶりに会う友人など多くの人と再会を喜ぶハグと再会を願う別れのハグを繰り返してきました。少し体が丸くなったり、頭に白いものが混じったり、会話も老眼の話になったりと、それぞれ(私も!)それなりに歳を重ね、でも会うと前と同じように話せるとても良い出会いをたくさんすることができました。歳を重ねてきたせいか、知り合う長さが長くなってきたせいか、別れのハグが少し切なく感じる旅でした。

そして、滞在中にどしどしニュースで入ってくる日本の災害。先ずは台風20号で、家の瓦が崩れたよ、そして庭のフェンスも倒れたよ、片付けといたからね~という、両親からのメールに続き、さらに大きな台風が来るというニュース。21号による被害は丹波にはなかったのですが、電柱が一斉に倒れている画像や関空閉鎖の状況を聞き、数時間おきに日本のニュースを確認していました。帰国は、福岡周りになり、最終の大阪行きの新幹線に間に合うかギリギリのタイミングでしたが、主人がスーツケース三つを操り、私が下のムスメを抱え切符を買いホームを探し、上のムスメがエレベーターを操るという見事なチームワークで、最終新幹線に滑り込むことができました。
2歳児を連れてのイギリス行きは初めてで、食べるものや行く所が、コドモベースになってしまい、少し勝手の違う滞在でしたが、それぞれ伸び伸び楽しめたと思います。
またどこかでご報告いたしますが、イギリスで丹波布に出会えたことは、今回私にとって大きな大きな喜びでした。
また、近いうちに訪れることができるように頑張ろうと、前を向ける時間を過ごせました。

そして、帰国翌日の北海道での地震では、規模の大きさ広さに愕然としています。少しでも早く、被災されている方が穏やかに過ごせる日が来ることを心からお祈りしています。