丹波布の洋服とアジアの布展

丹波布の服とアジアの布

丹波布の服とアジアの布

丹波古陶館さん主催の「工藝の神無月」展に出展する傍ら、丹波古陶館館長の奥様がプロデュースされた、「丹波布の洋服とアジアの布」展にも関わらせていただいています。
「丹波布の良さを感じてもらいながらもっと身近に使えないか」と、館長の奥様が思いを温めてくださり、やっと今回その思いが形になり色々な方に見ていただけることとなりました。
丹波布は私のものを使い、縫製はいつも私がお世話になっているchronicの直子ちゃんが担当してくれました。デザイン案を出し合い、丹波布に合わせるリネンの布選びと企画段階からとても楽しませていただきました。

今回発表させていただいた服は、Aラインのシャツ、ワンピース、バルーンスカート、プリーツの入った巻きスカート、モンペパンツ、ガウチョパンツの6種類です。価格設定も高くならないように、丹波布を有効に使うデザインになっています。
私もバルーンスカートを1着作ってもらい、展示会場で身に着けています。
丹波布がグッと身近に感じられる嬉しい企画です。是非、試着をしにいらしてください♪

一緒に展示されている、タイの布やブータンの布を使ったバッグや小物たちも素敵です!


工藝の神無月展

工藝の神無月展

工藝の神無月展

暑い夏が終わり、バタバタと過ごしている間にこのブログの更新をさぼっておりました。
10月7日(木)から10月10日(日)まで、丹波篠山市にある鳳凰会館にて開催されている、「工藝の神無月」展に出展しております。
知人の出展を見に行ったりと、今まではお客さんとして楽しませていただいていたこの展示会に参加することができて、とても嬉しい気持ちと「反物織らなあかん!」というプレッシャーのおかげで、猛暑と残暑の中、作品づくりに集中することができました。
着尺や帯といった反物の他、普段使いの小物たちも出品しております。ご都合が合えば、是非見にいらしてください。黒豆の枝豆も近くで販売されています(^^♪

また、陶器、硝子、ウィンザーチェア、漆の作品等6名の作家さんの作品が展示されています。見応えのある作品と、それぞれの作家さんとのお話も楽しく、会場はとても和やかな雰囲気です。
写真にはありませんが、児玉正和さんの綿と漆の乾漆の作品にはとても心を動かされました。

主催者である、丹波古陶館館長さんの奥様の企画展「丹波布の服とアジアの布」展もすぐ近くの会場で開催されています。私は二か所でウロウロしていますので、姿を見かけたらお声がけください!