冬のイベント

skiing

skiing

暖かい冬だと思っていたら、最近冷え込んできました。寒さが苦手ですが、冷え込まない丹波の冬も変なので、寒くなってなんとなくホッとしています。
雪がチラついていた先週末は、家族でスキーに行ってきました。スキー板をはくには、まだ早いチビがいるので満足には滑れませんでしたが、山から真っ白の景色を眺めながら風を切って滑り降りていく感覚は、とても気持ちが良かったです。小さな頃から親しんでいたスキーですが、冬に雪があまり降らずスキーの経験のない人と結婚してからは、しばらく遠ざかっていました。数年前に主人と上ムスメを誘い、久しぶりに再開し、初スキーの二人も楽しんでくれたことから、我が家の毎年のイベントになりつつあります。

そして昨日からは、あんまり嬉しくない冬のイベントが始まっています。上ムスメの学級閉鎖が決まりました。昨日から三日間お休みです。当のムスメは元気いっぱいなので、急に降ってきたお休みを謳歌していますが、こちらは予定が狂ってしまい一緒に休みを楽しむココロの余裕がなく、工房で宿題をしたり、お友達に手紙らしきものを書いているムスメを横目に織り進む努力をしています。明日も精一杯努力して、心を穏やかに仕事を進めていきます。


つまみ糸が決めてくれる

見守り犬

見守り犬

着尺を織り始めています。すんなり決まった経の縞に緯糸を入れ始め、つまみ糸の入れ方で2日ほど悩みました。
丹波布は、木綿の平織の布ですが、ヨコにつまみ糸と呼ばれる撚りの甘い絹糸が入ります。丹波布が作られていた地域(現在の丹波市青垣町)では、昔養蚕が盛んでお蚕さんを育てていたのですが、出荷できないくず繭と呼ばれる繭から糸をつまみ出したものをヨコに織りこんだのが、始まりだと言われています。
他の木綿の織には見られず、今となっては丹波布独特の柄になっています。また、丹波布の四原則の一つにも定められており、織り手にとっては必ずと言って言いほど(入らない場合もありますが)使う素材です。

ただ、木綿の糸にこの白い艶のある絹を織りこむのは、時にはかなり悩ましい作業で、うまく入らないと絹の部分が浮いたり全体に落ち着きのない布になる時があったり、折角の絹糸が活かされず、木綿糸の中に埋没してしまう時もあります。
今回はつまみ糸の入れる太さに悩みました。二日ほど織りかけの布を上から見たり、横から見たり、斜めから見たりしながら考え、やっと決まり織り始めると、もとから決まっていたように柄が落ち着いてくれました。

つまみが糸の入れ方で、布の雰囲気や緯糸の入れ方が決まってくるという事を実感した数日でした。めでたく緯糸の入れ方も決まり、ココさんに見守られながら、トントンと織り進んでいきたいです。


整経の時間

整経しました

整経しました

雪の週末が過ぎ、ただただ寒い週明けです。毎日まめに薪ストーブを焚いて、部屋を暖めています。
経糸が巻けたので、整経をするタイミングなのですが、暖かい部屋から寒い工房に行く気がなかなか起こらず、子供を寝かしつけながら、自分が工房に行くイメージを植え付け、寝た後エイッと勢いをつけて工房に向かいました。

昼間と違い、電話や宅急便など作業が中断される心配もなく、しんと静かな夜は安心して作業ができます。特に整経は、糸のテンションを揃えるため同じペースで行うことや、縞を間違えないように集中することも大切なので、夜の時間に作業をすることが合っています。
今夜も中断されることなく、心を落ち着けて整経することができました。寒いと思っていた工房も、糸を持って歩き回るので体も暖まりそして達成感もあり、ぐっすり寝れそうです。
明日の夜は、ちきり巻きの予定。コドモタチ、早く寝てくれますように!


もうひとっ走り

秋です

秋です

移動の多い日々が終わり、週末に糊つけした糸も秋晴れの下パリッと乾いてくれ、今月中に織り上げたい帯の制作に取り掛かろうとしていた矢先に、下のムスメが発熱してしまい、やっと見つかったこども園も今日はお休みして、家にいます。こうなったら、仕事の優先順位はグンと下がり、圧倒的優先順位にひれ伏しています。
寝てくれないかな、と期待しておりますがなんだか元気で、鼻歌交じりに家の中をウロウロしております。

さて、秋が深まってきました。庭の柿も熟して終わりに近づき、ミカンの初収穫も終え、山々は黄色や赤に染まっています。今年もあと一か月半ほどになりました。帯とあともう一本、そして灰汁精錬の糸での重ね初めを目標に、きりっと気持ちを引き締めて、もうひとっ走りしたいと思います。

伊勢丹新宿本館での催事「美シキ日ヨウ品展」は、明日火曜日までです。是非お立ち寄りくださいませ。


ああ寝落ち

よなべ

よなべ

秋が深まってきて、日が暮れるのも早くなりました。夕方になると空気がしっとりし、ぐんっと気温も下がります。肌寒い空気を感じながら、オレンジに色づいた柿が重そうな柿の木や、鷺が巣に帰る様子や、空が青がだんだんと薄くなる様子に「綺麗やな~」と思いながらも、ギンギンに暑かった夏が去った寂しさも感じます。

仕事は只今スパート中で、自分でも受けたデッドラインに向けてダーーーっと進んでいます。が、ここ最近(でもないかもしれない)、寝落ちが習慣のようになってしまい、夜なべに取り掛かるまでが、大変です。
ムスメ二人の間に入り、寝かしつけをしていると必ず一緒になって寝てしまいます。そして時には読み聞かせをしながら、私が寝てしまい、ムスメにツンツンとつつかれ続きを読むように催促されたりしています。子供の体温を感じながら眠りに入るのは、とても幸せで心地よいのですが、その後起きてヤル気になるまでとても時間がかかります。
昨日も一昨日もそしてその前の晩も見事に寝落ちにやられてしまいました。寝落ち後、パッチリ起きられる方法を模索中です。


ダッシュです

秋祭り

秋祭り

この三連休は村の秋祭りでした。祭り前日は、宵宮があり豪快な餅まき(アンパン率がかなり高かった)に参加し、当日は大人の男たちは神輿を押し、小学生は順番に神輿の中でお囃子を奏で、子供達は紅白の綱を持って神輿の後に続き、母ちゃんたちは子供に付き添い、皆で村を一巡しました。
お囃子の練習や当日の付き添いなどで、バタバタと時間のとられる数日間でしたが、子供達はとても楽しそうで、大人になった時こんな経験が彼ら彼女らの原風景や楽しい思い出の一つになるんだな、と思うと面倒でもあるけど、付き添いもしょうがないなと思えます。

秋祭りが終わると、村の行事は春まで一段落です。
仕事場の方は只今織上げ、織の準備、糸紡ぎなどなど締切に向かって色んな作業が同時進行で進んでいます。バタバタの間にココさんの貫録あるボディーを撫でて心を落ち着かせお仕事をしています。仕事がひと段落した時にしたいことを思い描きながら、もうちょっとペースを上げて走り続けます!


展示会開催、ありがとうございました!

coco!

coco!

ぐずぐずした天気が続いています。この週末の土曜日は上のムスメの運動会が予定されており、雨の予報の中前日にお弁当の仕込みをし、当日は朝五時に起床し数分ごとに空を確認しながら、揚げ物をしていると学校から中止の連絡が入り、「やっぱりねー」と布団に戻りました。次の日は快晴で、この日も早朝からお弁当を作るという、お弁当にかかりっきりの二日間でした。
先週東京から戻り、ペースを取り戻しつつある頃、ベビーサークルを乗り越え工房をうろちょろし始めた下のムスメをそろそろこども園に預けようと、問い合わせをしたところ、満員との返事。そこは人気あるからな~と、別の所に問い合わせても満員。もしやっと思い役所に問い合わせると、現在丹波市内の保育施設で下のムスメの該当年齢のクラスはすべていっぱいとのこと。田舎に住んでいて、まさかの待機児童当事者になるとは、思ってもみませんでした。今まで丹波の暮らしはいかがですか?と聞かれていた時「待機児童問題なんてありませんよ~」って答えていたのに!そして待機児童家庭はうちだけでなく他にもあるとのこと。
ショックと驚きと、予定が狂ったのとでとりあえずは、身近な旦那さんに八つ当たりをしてみたりしましたが、怒っていてもしょうがないので、4月から空くことを強~く願いつつ、次の対策を練っています。

帰国後、公私ともにバタバタとしておりますが、cocoさんのいる工房はふんわりとした空気が流れ非常に気持ちが癒されます。どっしりとした後姿を見ていると、「困った~」とささくれ立った気持ちが、平らになります。ありがたい!

さて、九月の初めから開催されていた、札幌agerさんでの展示会が終了いたしました。開催後数日で大きな地震に見舞われ、その後数日で展示会を再開してくださったオーナーの舟見さんの決断と行動力に大きく感謝しております。そして、大変な状況の中、作品を見に来て下さった皆様、ありがとうございました。また札幌の地で作品を見ていただけるよう、精進致します!


ペースを取り戻す

秋の

秋の気配

イギリスから帰国して2週間が経ちました。バタバタと戻ってきた後は、まだイギリスでの時間の流れが残ったまま、やる事満載の現実にグイッと引き入れられ、なんとか目の前の事をこなしていく日々でした。工房での仕事も始めましたが、仕事ペースもいつもの倍以上かかってるように感じ、リズムに乗り切れていない状況でした。

そんな中、2年後のグループ展の打ち合わせがあり、東京に行ってきました。昨日新幹線に乗り打ち合わせ会場に行き、その後深夜バスに乗って大阪経由で今日の昼間に丹波に戻ってきました。弾丸の東京行きでしたが、一晩家族と離れ尊敬する布の作り手さん達と過ごした数時間は、“やる事満載”の渦に巻き込まれていた私に、自分のペースを取り戻すチャンスを与えてくれ、作る事への意欲を盛り上げてくれました。

お陰さまで、帰宅後は工房にこもりグルングルンと経糸を巻く事ができました。明日からリズムに乗れそうです。I hope !


幸せの夕方

夏の夕方

夏の夕方

びっくりするくらいの暑い日が、まだまだ続いている今年の夏です。やっと7月が終わるなという気持ちになるくらい、夏が長く感じられます。ムスメの学校のプールもとうとう中止になりました。今年は特別気温が高いのですが、四季の中では一番好きな季節です。そんな中でも一番好きな時間が夕方です。

主人とコドモ達がお風呂に入っている間、夕食の準備の合間にビール片手にデッキに出て、どんどん変わっていく空を静かに眺める時間が、大好きです。今日はムスメ達と実家を訪れ、自転車で買い物に行き、馴染んだ景色を眺めながら、冷えたビールをカゴに入れ、鼻歌交じりに自転車をこぐという、こちらも幸せな夕方を過ごしました。

制作の方は、締め切りに間に合わせるべくせっせと帯を織っています。暑い日に染色に取り組めた事に達成感を感じる夏です。

夏の染色

夏の染色


進まないワケ

ココさん

ココさん

関西地方に大きな地震がありましたが、当該地方にお住まいの皆さまに心からお見舞い申し上げます。阪神淡路の大震災を経験して以来、少しでも揺れると、ドキドキしてしばらく落ち着きません。どなたにも何処ででも平穏な日々であって欲しいものです。

さて、サッカーのワールドカップが始まりました。小さな頃からサッカーやラグビーを父親の隣で観ていた影響と、学生時代のクラブの名残りもあり、スポーツ観戦、特にサッカーとラグビーを観るのが大好きです。今回は、試合が日本時間の9時から始まるので、子どもを寝かしつけて、細かい用事を終わらせた後にテレビの前に座れます。ビール片手に幸せな時間を過ごせるのですが、この時間は普通夜なべで工房にこもっています。一本織りあがった後、整経、ちきり巻きとトントンと進み、ただいま機上げ作業中ですが、急にスローダウンしています。しばらくは、日中に集中してお仕事をする事になりそうです。