様々な出来事と様々な気づき

窯焚きの友

窯焚きの友

陶芸家の夫が窯焚き中です。備前で修業し、備前の土をメインに使うため窯焚きは、約一週間昼夜続きます。一人ではとても無理なので、いつも友人知人の助けを借りて、焚き続けます。私は誰もお願いする人がいない時にたまに手伝う程度ですが、今回久しぶりに、ほんの少しだけ窯焚きをしました。
炎の走るゴーっという音を聞きながら、温度とにらめっこし薪をくべていきます。全身の感覚を使い、別の世界にいるような気持ちにさせてくれます。

さて、この数日は様々な出来事が起こりました。先ずはムスメの卒園式。暖かくそして爽やかな感動を覚える式でした。式後、「ここに通うことはないんだな~」と感傷に浸っている親を置いてムスメは、あっさりと園にお別れをし、次に気持ちを向けるようにスタスタと門を出て行きました。過去よりこれからが大事よね~とその姿を見て感じました。
そして卒園式の日に彼女のダンス発表会。「ちゃんと」よりも「楽しい!」の大切さを体現してくれました。

またまた、昨日は私の地元ラジオへの出演がありました。ただしパーソナリティーは、もとNHKアナウンサーの村上信夫さん。さすがプロ!の話術で緊張しながらも安心して話せました。本番に入る前の心地よい緊張感と、本番に入った後まさに「ラジオの世界」を作り出す様を目の前で見ることができて、感動しました。そのラジオ出演の中で、ライフスタイルや生活が変わると声も変わるという話をされていて、確かに生活の変化や年齢と共に顔や体型も変わるのだから、声も変わるはずと納得しました。
毎日聞く自分の声の変化には、自身では気づきませんが、心地よい声に変わると嬉しいなと思いました。

春休みのこの二週間、元気なムスメとほぼ一緒に過ごす楽しさと、自分の仕事がなかなか進まない焦りを感じながら過ごしています。あ~もっと長い夏休みどうなるんやろ?と今から心配してしまいます。