両忘

染色

染色

糸紡ぎ

糸紡ぎ

昨夜から雪が降ったりやんだりしながら、景色を真っ白に染めていっています。今日は色々な予定が変更になったので、午前中に染色の続きと糸紡ぎ、その後縞立てとどっぷり製作に時間を使っています。
糸紡ぎをしながら、諸々のことが頭に浮かび手元がおろそかになりそうな時、思い出すのが「両忘」という言葉。これは、昨年数回訪れる機会のあった、大好きなお寺である“高源寺”さんの住職様から教えてもらった言葉。過去のことを悔んだり、まだ起こっていないことについて心配せず、「今」に集中しなさいという意味。心の中にストンと落ち、その後様々な場面で助けてくれています。

集中し平らな気持ちでいるときほど、うまくいくこの糸紡ぎという作業は「両忘」の意味合いを何度も思い出させてくれます。

 


コメント

  1. 竹中 瑞帆 より:

    今日は教室をお休みしてすみませんでした。楽しみにしていたのにガッカリです。

    暖かい地からの移住。憧れの雪景色のはずが…初めて見る真っ白い世界に怯みました(汗)早く雪道の運転に慣れるよう頑張ります。

    染色作業にも興味津々、次回は絶対行きたいです。

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