ご褒美

染織α

染織αに載りました

染織α

ご褒美1の中身です

ご褒美がやってきました。それも二つ!
一つ目は、丹波布の技術者がこつこつと作り上げ、今も積み上げつつある“丹波布技術保存会技術者協会”の活動が、染織専門雑誌に掲載されたこと。事務局を担当している関係で、私の拙い文章が載るのは、少し気恥ずかしいですが、皆で作り上げていることが文字化され色んな人に知っていただけるのは、とても喜ばしいことです。
一人で何かを成すのも楽しいけど、色んな人と力や心を合わせて活動することも面白い。とても良い弾みになりました。

そして今日、もう一つの大きな大きなご褒美。事務局担当をしている協会の勉強会に、大正紡績の近藤健一さんが来られて、お話を聞けたこと。オーガニックコットンを日本に広めつつ、世界の様々な人に働く機会を与え、東北の震災後に“コットンプロジェクト”を立ち上げた方。
そして、「世界の平和」と「皆を幸せに」という、単純明快で一番大切なことを理念に「前と上だけを向いて」進んでいる方。色んな貴重なお話を聞けましたが、近藤さんの人柄、明るい雰囲気に触れ元気と勇気を感じられたことが今日の一番大きな収穫でした。
失礼ながら、近藤さんのキラキラした目が何事につけても超ポジティブだった私の祖父の目と、似ていることに気づき、色々とうれしい気持ちになれた一日でした。