そしてgomaのこと

ゴマ

ゴマ

暖かい日が続き、丹波の桜も膨らんできました。主人の窯のある山の桜はほぼ満開で、早めのお花見をすることができました。そんな穏やかな日に猫のゴマが息を引き取りました。cocoさんの体調が下り坂になったとほぼ同時に元気がなくなり、リビングで二匹とも“入院”し一緒に過ごしておりましたは、cocoさんが亡くなったちょうど1週間後に、家族全員が見守る中旅立って行きました。
先天的に心臓に疾患がある身体でよく生き切ったと思います。3半年という短い時間でしたが私たち家族に笑顔と癒しを与えてくれました。ムスメ達のことが大好きで、むぎゅっと抱っこされたり、耳や体を手荒く触られてもじっと我慢して、いつも近くにいました。ムスメ達もそんな穏やかなゴマのことが好きで、しんどくなった後はそれぞれが看病すると譲らず、ゴマをはさんで喧嘩をし二人の間で、じーっとしていた姿を思い出します。最期はムスメ達も看取ることができたのが、小さな心の救いです。

cocoさんに続き大切な家族がいなくなり、なんだかぼんやりとしてしまいます。家に帰ったときや、朝起きたときに姿の見えないことに気づき、じんわりと寂しい気持ちになります。
ニンゲンと動物の数がほぼ一緒だった我が家ですが、今はニンゲンの比率の方が高くなり、バランスが悪く、なんだかつまらない気持ちになります。
cocoさんのいない工房に慣れず、どんどん寂しさが募っていくので、いつもは主人の工房にいる犬のマンゴーを見習い犬として迎え入れ、お仕事に付き合ってもらいました。


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