経糸の綾

綾は、エライ

自分に課していた最後の一本が織り上がりました。デッドラインに間に合ったので、気分が良いのと、ホッとしたのとで嬉しくてワインを開けました。(口実ですが^ ^)

機織りでは、糸や縞の順番が崩れないように綾(アゼとも言いますね)をとります。いつ、誰が始めたのかはわからないし、おそらく昔からあるのだと考えられますが、シンプルだけどとても賢いシステムです。糸が切れた時も縞が崩れずにすみます。 道具にしても、綾のようなちょっとした技術にしても昔から伝えられているものは、シンプルで賢い。染織だけでなく、生活の中でもそんな知恵を身につけたいなと思います。

今日織りあがった作品も、ぬぬぬパナパナ展に出品予定です。


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