丹波の冬

糸を干しています

糸の中干し中

糸を干しています

糸、外干し中

染色月間の1月です。こぶな草の染色が終わりました。染色場も少しアップグレードし、使いやすくなってきました。色も入ってくれて後は乾かすだけですが、これがなかなかか乾きません。

丹波の冬は朝霧が出る日は天気が良いのですが、霧が晴れるのは9時をまわった後。そして夕方頃に雲が出てくる日が多く、なんとなく空気がしっとりしています。外の風に当ててみたり、部屋の中に入れてみたりしますが、とにかくゆっくりゆっくりと乾いていきます。糸が乾ききらないまま、明日から次の染色に入ります。

次は、栗です。どんな茶色が出るか、楽しみです。


スタートダッシュ

染色1日目

steamy!

染色1日目

染色始まりました!

年が明け、四月の展示に向けてお尻に火がついてきました。先ずは、染色。今回はこぶな草で黄色と、藍の糸に染め重ねて緑色を染めます。
夏の暑い時に汗をぶるぶるかきながら、糸を染めるのも好きですが、冬に蒸気でもうもうの部屋で染色をするのも気持ち良い。好きな染色が始まったおかげで、体も軽やかに動き出しました。これから3ヶ月のガンバル期間、良いスタートがきれました。


紅葉

秋の終わりの色

犬と紅葉

ココと秋色

秋の終わりに、最後の紅葉を楽しもうともみじの有名なお寺に出かけました。境内のもみじは全て散ってしまい、緑の地面の上に赤い模様をつけていました。
お寺の入り口に一本だけ葉をつけているもみじを発見。黄色からオレンジ、そして赤へと色を変えていく様が一本の木で見ることができます。

年明けから織りたいと思っている布の色が、ちょうどこの木の葉の感じで、そして依頼されている染色の色がちょうど緑に乗るもみじの赤に近い色です。依頼されている染めは、私にとってはハードルの高いものですが、どんな赤が表現できるのか、楽しみです。何かと課題をくれ、80歳半ばを過ぎてもなお前進しているとってもダンディな依頼主に喜んでもらえるよう、知恵を絞ります。


収穫

コブナ草

豊作です

色々なものが収穫できる季節ですが、今日はコブナ草を収穫しました。コブナ草は、染料になる草で黄色に染まります。丹波布では、藍色の糸に染め重ねて、緑色にすることが多いです。
かつては雑草で、畑や田んぼの横に生えていたようですが、今はほとんど見かけることはありません。無農薬で野菜を育てている畑から、収穫させていただきました。採り頃のコブナ草がたくさん生えていて、嬉しくなり退屈しはじめた娘を尻目に止まらなくなってしまいました。染料を見ると、ついつい欲が出てしまいます。

収穫後は、保存のためにしばらく乾燥します。


染め上がりました!

染め上がりました!

Finished dying !

栗の皮を使ったドカ染めが終わりました!今回は、約2kgの糸を4色に染め分けました。写真にはありませんが、もう一つはグレーです。
媒染を変えたり、染め重ねたりすると染料は同じでも、様々な色を染めることができます。毎回新鮮で、魔法のようで染色は本当に楽しい!終わった後も充実感でいっぱいです。

次は、今年の目標の粘土染めに挑戦したいです。


染める

栗の染液の煮出し

栗の皮で染液を煮出しています

糸染め

栗の皮の染液の糸を漬けて染めます

染色が始まっています。今回約2kgの糸を媒染を変えたり、重ねて染めたりして4色染め上げる予定です。火を使うので染め場は暑いのですが、汗をタップリかいて、外で太陽の下糸をじゃぶじゃぶ洗うのが、とても気持ち良い。
今週は、染色のおかげでディトックスができそうです。


準備

糸の精錬

染めの前準備です

今週は、染色の週です。栗を使って、約2キロの糸を染める予定。鍋も重いし、糸をたくさん絞るのでかなり重労働です。
先週末に染める予定の糸を精錬しました。紡いだ糸には汚れがあったり、綿の油があったりするので、きれいにしたり染めやすくするために、糸を洗います。いろいろなやり方がありますが、私は塩水で煮ます。
これで、いよいよ染色に突入。色々な工程の中で好きな作業の一つが染色です。楽しみます!


染めあがりました

染色

栗の皮で染めました

栗の皮で染色しました。
奥の方は、灰汁で精錬した糸を1年くらいかけて染め上げたものです。
染め重ねたものを媒染し、最後に染液につけて染め上げました。しばらく寝かせて、着尺にしようと思います。
手前は、染め重ねの少ない分。同じ染料を使っても、色味が変わってきます。